ワインの保管とサービスの仕方 練習問題①

WSET L3日本語
ワインの保管とサービス練習問題①です。5問あります。WSETでは、非常に当たり前のことを書かせる問題が出てきます。特に覚えることのないパートですが、当たり前のことが当たり前に書けるようにしておきましょう。
ワインの保管とサービスの仕方の練習問題①

1. 開封後のワインの保存方法を 3 つ挙げ、それらの方法を説明せよ。

• バキューム方式

ポンプでボトルから空気を取り除いて密封し、酸化の原因となる酸素を除去してワインの寿命を大きく延ばす。

• ブランケット方式

酸素よりも重いガスをボトルに入れると、ワインと空気の間に保護層ができ、ワインの保存期間が大幅に延びます。

• 栓をしてワインを冷蔵庫に保管する: もっとも簡単な方法。しかし、この方法では、ワインの寿命はわずかしか延びない。

2. アイスバケツを使用してワインを冷やす方法を説明せよ。

• アイスバケツに氷と水を同量入れて 4 分の 3 まで満たす。

• ボトルを差し込んだ時、ボトル全体が氷と水で覆われるようにする。

3. ヴィンテージ ポートをデキャンティングしてサービスする方法を説明せよ。

• ボトルをワイン棚から水平に取り出す。

• デカンティングバスケットに置く。なければ、澱が動かないように注意して持つ。

• キャップシールの上部をゆっくり取り外し、ボトルの肩と首の部分を拭く。

• ゆっくりとコルクを抜く。

• 澱を動かさないように注意しながら、ボトルをバスケットから取り出す。

• ボトルをライトの前にかざし、注意深くワインをデカンターに注ぎ入れる。澱が首の近くに上がってきたところで注ぐのをやめる。

4. スパークリングワインのコルクの抜き方を描写せよ。

• ホイルを外し、止め金を緩める。

• 止め金を緩めた瞬間から、コルクをしっかり押さえて飛び出さないようにする。

• ボトルを約 30 度の角度に傾け、コルクを強く握り、もう一方の手でボトルの下部をしっかり握る。

• コルクではなく、ボトルをゆっくりと回す。

• コルクが押し出されてくるのを抑えながら、しっかりと握り、ゆっくりと瓶口から抜き取る。

• コルクが勢いよく飛び出すのを避け、ガスの圧力を静かに抜く。

5. 一般的なワインの正しい保管方法を説明せよ。

• 温度が極端に低くても高くてもワインにダメージを与えるため、涼しく一定の温度 (10~15°C) を保たなければならない。

• コルクで密閉したワインはボトルを寝かせて、コルクとワインが接触した状態で保管する。コルクが乾燥すると空気が入り込み、ワインを酸化させてしまう。

• ワインを強い光から遠ざける。自然の日差しも、人工の光もワインを温めるので、新鮮さが損なわれ、実際よりも古い印象のワインになってしまう。

• ワインを安定した状態で寝かせるため、振動を避ける。

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