スペイン 練習問題①

WSET L3日本語
スペイン練習問題①です。こちらのページには8問あります。WSETは過去問がなく、試験問題の情報が少ないです。こちらは、あくまでも自分の勉強のために個人的に用意した問題ですが記述問題の参考になれば幸いです。
スペイン練習問題①

1. リオハの3つの地区を挙げ、それぞれの主要品種を答えよ。

  • リオハ・アルタ — テンプラニーリョ
  • リオハ・アラベサ — テンプラニーリョ
  • リオハ・オリエンタル(バハ) — ガルナッチャ

2. リオハ・アラベサでは、どのような畑条件が繊細で上品なワインを生むのか述べよ。

リオハ・アラベサはカンタブリア山麓のエブロ川北岸に位置する。
ブドウ畑は標高500〜800mに築かれ、大西洋の影響で気候が緩和される。
そのため、リオハの中で最も軽やかで、繊細さと上品さを持つワインが生まれる。

3. 醸造家として、濃い色調で力強く、タンニンが高く熟成能力のあるリオハワインを造るにはどうするか答えよ。

  • パンチングダウン、ポンピングオーバー、ラックアンドリターンなどの果帽管理を積極的に行い、タンニン・色・風味をより多く抽出する。
  • 新樽での長期熟成を行い、複雑さとタンニンを加える。
  • グラシアーノやマスエロなど、タンニン・色・酸を補う品種とブレンドする。
  • 発酵後の抽出を行い、さらにタンニンを引き出す。長期間の抽出はタンニンをより滑らかにする。

4. 伝統的な白リオハのスタイルを説明せよ。

  • 酸の高いビウラ(マカベオ)から造られる。
  • アメリカンオークで長期間熟成され、濃い黄金色でナッツのような風味を持つ。
  • 故意に酸化させた特徴を示すことが多い。

5. モダンスタイルの白リオハのスタイルを説明せよ。

  • 酸の高いビウラから造られ、繊細なハーブや香辛料の香りを持つ。
  • 果実味を保つために酸素との接触は最小限に抑えられる。
  • 一部は樽発酵されるが、伝統的スタイルよりも酸化的ではない。

6. ビノス・デ・パゴとは何か描写せよ。

  • 評価高い単一エステートのワインである。
  • その畑のブドウのみを使用し、同一のエステート内で醸造・熟成される。

7. なぜリオハではブレンドが重要なのか説明せよ。

  • ブレンドはワインの一貫性を保つ。ボトル間のばらつきは欠点とされる。
  • 小樽で熟成されたワインは樽ごとに異なる発展をするため、瓶詰め前に大きなタンクでブレンドされる。
  • ブレンドはバランスを改善し、複雑さを加える。
  • ガルナッチャはテンプラニーリョとブレンドされると、ワインの芳香、ボディ、アルコールに貢献できる。
  • カリニェナ(マスエロ)は高い酸、タンニン、色を与える。
  • グラシアーノは黒系果実の香り、酸、タンニンを与える。
  • ブレンドは規定で認められており、伝統の一部である。
  • 生産効率やリスク管理の面でも重要であり、単一品種に依存しないことができる。
  • ブレンドにより、ヴィンテージの違いがあっても一定のスタイルを維持することができる。

8. スペインにおいてテンプラニーリョに最適な立地とはどのような場所か述べよ。またその理由も述べよ。

  • 夏の暑い気温が海の影響や標高によって緩和される地域が最適である。
  • テンプラニーリョは厚い果皮と中程度の酸を持つ品種であるため、昼夜の寒暖差が小さい高温地域では酸が低下しやすいから。

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